2014.10.31 Friday
クリスタルキング勝手にベスト10
「勝手にベスト10」シリーズが結構好評なので
今回は、私がTULIPの次に大好きなバンドを
取り上げていきたいと思う
さぁ、早速はじめるよ!
クリスタルキング勝手にベスト10
今回は、大好きな
クリスタルキングについて紹介していくよ!
クリスタルキングというと「大都会」の
一発屋というイメージが強いけれど
実はそんなことなくって
知られざる素敵な楽曲が数多くあるんだよ!
この記事を通じて
クリスタルキングのファンが
少しでも増えてくれたら嬉しいな
それでは、はじまりはじまり〜
第10位 さよならダーリング(作詞 阿久悠 作曲 伊藤薫)
この曲は阿久悠原作の映画「瀬戸内少年野球団」の主題歌「瀬戸内行進曲」(※リンク先音量注意!)のB面に収録された曲だ。だから、この曲の作詞も阿久悠になっているわけね。男女の別れを爽やかに歌い上げている。透明感のあるハーモニーがあまりクリスタルキングらしくないが、素敵だ。やっぱり、マー坊の声がすべて持って行ってしまう感があるよね。
第9位 どげんしたとねBaby!(作詞・作曲 田中昌之)
実は、低音ボーカルのムッシュ吉崎は山口県下関市、高音ボーカルのマー坊は佐賀県伊万里市の出身だ。クリスタルキングはデビュー前は佐世保の米軍キャンプやディスコなどで演奏して活躍していたという。つまり、何が言いたいのかというと、クリスタルキングメンバーはコテコテの九州男児!ということである。この「どげんしたとねBaby!」の魅力は、ぱりっぱりの九州弁だと思う。ちなみに、この曲はマー坊が作詞作曲している。百聞は一見に如かず、とはいえ、このリンク先の動画だと途中で切れちゃってるんだよね。だれかフルであげてくれないかなぁ。
第8位 何処へ(作詞 小谷夏 作曲 星勝)
私がクリスタルキングにはまったのは中学生のころだ。あまりにもクリスタルキングに熱をあげていたので、父がアルバムをレンタルビデオ屋から借りてきてくれたっけ。この曲「何処へ」は、そのとき父が借りてきてくれた1st.アルバム「クリスタルキング」に収録されていた。そういえば、クリスタルキングの曲って、男の友情がテーマになっている曲が多いような気がする。しばしば″裏切り″というワードが耳に飛び込んでくる。この曲もその一つだ。それもなんだか皮肉だなぁ、と思ってしまうけれど、楽曲に罪はない。
第7位 ユリア・・・永遠に(作詞 野元英俊・田中昌之 作曲 今給黎博美)
ある程度若い世代にとってはクリスタルキングといえば「大都会」というより、「北斗の拳」なんじゃないだろうか?この曲「ユリア・・・永遠に」は「北斗の拳」のエンディングテーマソングだ。クリスタルキングは現在、ムッシュ吉崎のソロバンド状態だが、2006年に「北斗の拳」の劇場版の公開に合わせて「愛を取り戻せ」と「ユリア・・・永遠に」を改めてレコーディングしてちょっとだけ再び脚光を浴びた。しかし、再録版の「ユリア・・・永遠に」(※リンク先音量注意!)を聴いてみたが、やっぱり物足りない・・・というか、コレジャナイ感がすごい。やっぱりマー坊がいないとダメだなぁ。ムッシュが過去にすがり続けるのはファンとしても見ていてつらいところだ。
第6位 セシル(作詞 大津あきら 作曲 山下三智夫)
クリキンファンの中でも「隠れた名曲」として有名な一曲。それがこの「セシル」。ボーカルはムッシュでもマー坊でもなく、山下三智夫さん。ニコニコ動画で「第三の男」ってタグ付けされてた(笑)何を隠そう山下氏、「大都会」「蜃気楼」「愛を取り戻せ」などの一連のヒット曲の作曲をしているのである。ムッシュとマー坊はバックコーラスに徹している。さわやかで切ない名曲だ。
第5位 SA・SE・BO
この曲は2nd.アルバム「LOCUS」の最後に収録されている。クリスタルキングがかつて佐世保で下積みしていたということは前述のとおりだが、おそらくその頃の心情をうたい上げたものだと思われる。ボーカルはムッシュ吉崎のみ。マー坊はこの曲ではバックに徹している。私はこのころのムッシュの歌声が一番好きだ。力強くて、実直に歌うムッシュが、クリスタルキングのかつての魅力だったと思うのだ。「僕らはいま歌うことしかできやしない」。聴いていると切なくなってくる。
第4位 明日への旅立ち(作詞作曲 今給黎博美)
4thシングルとしてリリースされた「明日への旅立ち」。しっとりとした曲にこそ、クリスタルキングの本当の魅力があると思うんだなぁ、僕は。最後にマー坊が「舞いぁ〜〜〜がるぅ〜よ〜〜〜ぉ〜〜〜〜」と高音で粘って粘って歌い上げるところなんか圧巻である。
第3位 蜃気楼(作詞 天野滋 作曲 山下三智夫 編曲 川上了)
「大都会」の大ヒットの後にリリースされた2ndシングル。本曲も75万枚のヒットをとばしたのだが、「大都会」の150万枚のミリオンセラーの前に少しかすんでしまう。しかし、この「蜃気楼」も素敵な一曲だ。本当にマー坊の高音が冴えわたる。ムッシュの歌声もあってのクリスタルキングなのだけれど、マー坊の存在感が圧倒的すぎて、正直言うとムッシュがかすんで見えてしまうよね。そういう部分も、現在の軋轢に響いているんだろうか。わからないけどね。
第2位 大都会(作詞 田中昌之・山下三智夫・友永ゆかり 作曲 山下三智夫)
言わずもがなの一曲。だが、やはりこの一曲。何度聞いても心ふるえる。こんな曲は、もう出てこないと思う。私は中学のときに、はじめて「大都会」を聴いたが、あまりにも衝撃的であった。そういえば、この曲の「大都会」って、実は東京ではなく福岡市をモデルにしていたって知っていた?下関、伊万里、佐世保から見たら、福岡シティは夢をつかむことのできる、まさに″大都会″だったんだろう。確かこれは「トリビアの泉」でも紹介されていたはず。あと、実際に歌ってみるとわかるけど、ムッシュ吉崎のパートも結構高い。「低音のムッシュ」とか言われているけど、マー坊に比べて低いだけで、全然高音だった。先輩とうたうとき、私はムッシュパートなのだが、いつも途中でへばってしまうのであった。
第1位 時流(作詞 阿里そのみ 作曲 安部恭弘 編曲 クリスタルキング・船山基紀)
私がクリスタルキングで最も大好きな曲は、この「時流」である。「大都会」のB面に収録されている曲で、1stアルバムにも収録されていた。これこそ、クリスタルキング。ムッシュの歌声も、マー坊のハイトーンも、歌詞も旋律も、すべてが素晴らしく、切ない。ムッシュが歌う「裏切りさえも許しあえると思えた日が遠ざかる」。マー坊が歌う「友情と呼ばれもしたが俺たちのつながりはもろすぎたよ」。さらにマー坊はこう歌いつなぐ「俺はいま過ぎたことにとらわれずに生きていこう」と。この一曲がクリスタルキングの行く末を予言していたんじゃないだろうか。心ふるえる、名曲だ。もうこれらの素晴らしい楽曲が生で聴くことができないと思うと、非常に寂しく感じてしまう。あの時代、あのときの彼らがいてこそのバンドだったのだなぁ、と聴くたびに思う。
それでは、ばいちゃ☆
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今回は、私がTULIPの次に大好きなバンドを
取り上げていきたいと思う
さぁ、早速はじめるよ!
クリスタルキング勝手にベスト10
今回は、大好きな
クリスタルキングについて紹介していくよ!
クリスタルキングというと「大都会」の
一発屋というイメージが強いけれど
実はそんなことなくって
知られざる素敵な楽曲が数多くあるんだよ!
この記事を通じて
クリスタルキングのファンが
少しでも増えてくれたら嬉しいな
それでは、はじまりはじまり〜
第10位 さよならダーリング(作詞 阿久悠 作曲 伊藤薫)
この曲は阿久悠原作の映画「瀬戸内少年野球団」の主題歌「瀬戸内行進曲」(※リンク先音量注意!)のB面に収録された曲だ。だから、この曲の作詞も阿久悠になっているわけね。男女の別れを爽やかに歌い上げている。透明感のあるハーモニーがあまりクリスタルキングらしくないが、素敵だ。やっぱり、マー坊の声がすべて持って行ってしまう感があるよね。
第9位 どげんしたとねBaby!(作詞・作曲 田中昌之)
実は、低音ボーカルのムッシュ吉崎は山口県下関市、高音ボーカルのマー坊は佐賀県伊万里市の出身だ。クリスタルキングはデビュー前は佐世保の米軍キャンプやディスコなどで演奏して活躍していたという。つまり、何が言いたいのかというと、クリスタルキングメンバーはコテコテの九州男児!ということである。この「どげんしたとねBaby!」の魅力は、ぱりっぱりの九州弁だと思う。ちなみに、この曲はマー坊が作詞作曲している。百聞は一見に如かず、とはいえ、このリンク先の動画だと途中で切れちゃってるんだよね。だれかフルであげてくれないかなぁ。
第8位 何処へ(作詞 小谷夏 作曲 星勝)
私がクリスタルキングにはまったのは中学生のころだ。あまりにもクリスタルキングに熱をあげていたので、父がアルバムをレンタルビデオ屋から借りてきてくれたっけ。この曲「何処へ」は、そのとき父が借りてきてくれた1st.アルバム「クリスタルキング」に収録されていた。そういえば、クリスタルキングの曲って、男の友情がテーマになっている曲が多いような気がする。しばしば″裏切り″というワードが耳に飛び込んでくる。この曲もその一つだ。それもなんだか皮肉だなぁ、と思ってしまうけれど、楽曲に罪はない。
第7位 ユリア・・・永遠に(作詞 野元英俊・田中昌之 作曲 今給黎博美)
ある程度若い世代にとってはクリスタルキングといえば「大都会」というより、「北斗の拳」なんじゃないだろうか?この曲「ユリア・・・永遠に」は「北斗の拳」のエンディングテーマソングだ。クリスタルキングは現在、ムッシュ吉崎のソロバンド状態だが、2006年に「北斗の拳」の劇場版の公開に合わせて「愛を取り戻せ」と「ユリア・・・永遠に」を改めてレコーディングしてちょっとだけ再び脚光を浴びた。しかし、再録版の「ユリア・・・永遠に」(※リンク先音量注意!)を聴いてみたが、やっぱり物足りない・・・というか、コレジャナイ感がすごい。やっぱりマー坊がいないとダメだなぁ。ムッシュが過去にすがり続けるのはファンとしても見ていてつらいところだ。
第6位 セシル(作詞 大津あきら 作曲 山下三智夫)
クリキンファンの中でも「隠れた名曲」として有名な一曲。それがこの「セシル」。ボーカルはムッシュでもマー坊でもなく、山下三智夫さん。ニコニコ動画で「第三の男」ってタグ付けされてた(笑)何を隠そう山下氏、「大都会」「蜃気楼」「愛を取り戻せ」などの一連のヒット曲の作曲をしているのである。ムッシュとマー坊はバックコーラスに徹している。さわやかで切ない名曲だ。
第5位 SA・SE・BO
この曲は2nd.アルバム「LOCUS」の最後に収録されている。クリスタルキングがかつて佐世保で下積みしていたということは前述のとおりだが、おそらくその頃の心情をうたい上げたものだと思われる。ボーカルはムッシュ吉崎のみ。マー坊はこの曲ではバックに徹している。私はこのころのムッシュの歌声が一番好きだ。力強くて、実直に歌うムッシュが、クリスタルキングのかつての魅力だったと思うのだ。「僕らはいま歌うことしかできやしない」。聴いていると切なくなってくる。
第4位 明日への旅立ち(作詞作曲 今給黎博美)
4thシングルとしてリリースされた「明日への旅立ち」。しっとりとした曲にこそ、クリスタルキングの本当の魅力があると思うんだなぁ、僕は。最後にマー坊が「舞いぁ〜〜〜がるぅ〜よ〜〜〜ぉ〜〜〜〜」と高音で粘って粘って歌い上げるところなんか圧巻である。
第3位 蜃気楼(作詞 天野滋 作曲 山下三智夫 編曲 川上了)
「大都会」の大ヒットの後にリリースされた2ndシングル。本曲も75万枚のヒットをとばしたのだが、「大都会」の150万枚のミリオンセラーの前に少しかすんでしまう。しかし、この「蜃気楼」も素敵な一曲だ。本当にマー坊の高音が冴えわたる。ムッシュの歌声もあってのクリスタルキングなのだけれど、マー坊の存在感が圧倒的すぎて、正直言うとムッシュがかすんで見えてしまうよね。そういう部分も、現在の軋轢に響いているんだろうか。わからないけどね。
第2位 大都会(作詞 田中昌之・山下三智夫・友永ゆかり 作曲 山下三智夫)
言わずもがなの一曲。だが、やはりこの一曲。何度聞いても心ふるえる。こんな曲は、もう出てこないと思う。私は中学のときに、はじめて「大都会」を聴いたが、あまりにも衝撃的であった。そういえば、この曲の「大都会」って、実は東京ではなく福岡市をモデルにしていたって知っていた?下関、伊万里、佐世保から見たら、福岡シティは夢をつかむことのできる、まさに″大都会″だったんだろう。確かこれは「トリビアの泉」でも紹介されていたはず。あと、実際に歌ってみるとわかるけど、ムッシュ吉崎のパートも結構高い。「低音のムッシュ」とか言われているけど、マー坊に比べて低いだけで、全然高音だった。先輩とうたうとき、私はムッシュパートなのだが、いつも途中でへばってしまうのであった。
第1位 時流(作詞 阿里そのみ 作曲 安部恭弘 編曲 クリスタルキング・船山基紀)
私がクリスタルキングで最も大好きな曲は、この「時流」である。「大都会」のB面に収録されている曲で、1stアルバムにも収録されていた。これこそ、クリスタルキング。ムッシュの歌声も、マー坊のハイトーンも、歌詞も旋律も、すべてが素晴らしく、切ない。ムッシュが歌う「裏切りさえも許しあえると思えた日が遠ざかる」。マー坊が歌う「友情と呼ばれもしたが俺たちのつながりはもろすぎたよ」。さらにマー坊はこう歌いつなぐ「俺はいま過ぎたことにとらわれずに生きていこう」と。この一曲がクリスタルキングの行く末を予言していたんじゃないだろうか。心ふるえる、名曲だ。もうこれらの素晴らしい楽曲が生で聴くことができないと思うと、非常に寂しく感じてしまう。あの時代、あのときの彼らがいてこそのバンドだったのだなぁ、と聴くたびに思う。
それでは、ばいちゃ☆
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