俺はタクランケ!X

ハロー、ハロー聞こえますか?
こちら太陽系第三惑星地球・・・。
あなたの世界とちょっとよく似たこっちの世界。
そっちがこっちで、こっちがそっちのパラレルワールド。
平行と交錯、現実と虚構。
ここは、それらの混沌から滴り落ちた、雨粒のようなブログ。
そちらの地球のお天気はいかがですか?

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2014.01.31 Friday

おしっこansewerer

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    私は今

    天神へ向かうバスの中だ

    明日から

    歯科医師国家試験が始まるため

    部活の皆で

    六年生の応援にいくところだ

    トハイエ、私だって試験期間

    少しの時間も無駄にはできない!

    ということで、バスの中で

    更新している(笑)



    さて、今日の記事は

    図らずもまさかの

    おしっこシリーズ第二弾となった

    (第一弾はこちら→おしっこランナー)



    我ながら、いつも

    どんだけ尿意に悩まされているのか

    呆れてしまう(笑)



    というのも、今日は

    口腔内科学の

    期末試験だったのだ



    一年ぶりにヤル気スイッチが

    オンになった私は

    昨日から夜を徹して

    久しぶりにきちんと勉強をした



    膨大な範囲にへこたれそうになりながらも

    がんばって頭に詰め込んだ



    そして朝となり

    眠い目をこすって教室へ

    試験が始まるまで

    何度も見直した



    そんな折

    歯科にかかわる全身疾患の

    まとめを見ているとき

    ふと「梅毒」という単語が目に入った



    するとたちまち

    「梅毒ジェラシー」の

    「週刊秩父伝説」


    脳内再生されはじめた

    (リンクはニコニコ動画に飛びますw)



    最初は「俺は何を思い出してんだ」と

    懐かしい気持ちになって

    一人でニヤッと笑っていたが

    一度なりはじめた「週刊秩父伝説」は

    なかなか、なりやまなかった



    週刊!秩父!!伝説!



    頭の中は週刊秩父伝説が

    エンドレスリピートされていたが

    そんなことにはお構いなく

    試験は定刻通りにはじまった



    問題を解いていても

    頭の中で

    週刊秩父伝説が鳴り響いた



    そのとき

    私は自分の下腹部に

    激しい違和感を感じた

    これは、まさしく



    そう、尿意である



    おかしい、試験が始まる前に

    行ってきたはずなのに。。。

    私の悲しい気持ちとは裏腹に

    尿意は存分に猛威をふるった



    刻々と勢いを増す尿意



    たまりかねて、手をあげる



    しかし、先生にはスルーされてしまった

    (なるほど!

    これは途中退席の

    許されない試験だったのか!)

    私はそっと手を下げた

    私は自分の置かれている状況に

    絶望した



    だが、そうとなれば話は早い

    私がテストをとき終わって

    部屋をでるのと

    膀胱括約筋が耐えきれずに緩み

    尿道からおしっこがでるのと

    どちらが早いかの一本勝負だ



    脳内には週刊秩父伝説

    下腹部には尿意

    私には

    なにがなんだかわからなかった



    脳「週刊!秩父!伝説!」

    膀胱「うううう」

    脳「潮ふくよぉぉぉ〜!」

    膀胱「え?いいの?排尿するよ?」

    理性「だめだめだめぇぇ!」



    そんなこんなで

    試験終了15分前に退室



    試験はできたんだか

    できなかったんだか

    よくわからない感触だった



    答え合わせをしながら

    一喜一憂する学友を尻目に

    彼らは私が

    迫り来る尿意と

    鳴り響く秩父と

    戦っていたことを知らないのだ。。。

    と、妙な達成感と優越感に浸っていた



    しかし実際

    皆と話せば話すほど

    自分の解答の甘さを痛感しはじめた

    悔しくなったり

    凹んだり

    悲しんだりもした



    でも、試験には魔物が住まうもの



    こんな気持ちになるのも

    やっぱりちゃんと勉強したからなんだなぁ

    と、どこか前向きな私であった

    だって、終わったところで騒いでも

    点数は伸びないんだもの



    そう

    私はおしっこanswerer(解答者)



    あらゆる尿意と戦う

    私は

    おしっこanswererなのだ



    (iPhoneからの投稿)


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