俺はタクランケ!X

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2018.08.13 Monday

夏といえば怖い話!怪談ライブBarスリラーナイト!!

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     夏と言えばなんだろうか。

     夏と言えば・・・やっぱり怪談だろう!

     

     実は、私は怪談が大好き。怖い話には目がない。昔はよくテレビでも特集が組まれていたものだが、最近はあんまり取り上げられてないよね。仕方がないからネット動画などで夏をしのいでいた。そんなところに、怖い話を聴きながらお酒を飲めるバーが札幌にあるという情報をキャッチ!

     早速、高校時代の友達と一緒に行くことになった!

    IMG_6550.JPG

     ここが噂の怪談ライブバー、スリラーナイト。

     恐る恐るドアを開けようとしたら、がばっとドアが開いた。「わ!」と驚くと、定員さんが中から「見えていましたよ」とにやり。

    IMG_6554.JPG

     いやぁ、店内がすでにもう怖い。ここは怪談ライブが1時間ごとに開催され、その間飲み放題というシステムだ。怪談ライブは「怪談師」と呼ばれる人たちが、選りすぐりの怖い話をしてくれるとのこと。今日は匠平の日だった。

     

     さて、ライブが始まるまで、ちょっと時間があったので、皆でそれぞれの持っている怖い話を披露してみたりして、気運を高めた。

    IMG_6666.JPG

     今回一緒に来たのは、ナガタニと、

    IMG_6667.JPG

    きょろぼとタツヤンだった。

     タツヤンは既に来たことがあって「僕はもうわかっているから怖がらないけれども、怖がるのは君たちだからね」とドヤ顔だった。

     

     私はライブが始まる前に用を足そうと思ってトイレに立った。

     廊下を曲がり・・・

    IMG_6552.JPG

    うぉ!

     ・・・なんだ、猫か。

     

     ほっとして、トイレの扉を開けると・・・。

    IMG_6668.JPG

    ひっ!

     

     びっくりした。このトイレの隣に、普通のトイレもあるので、私は恐怖のあまりそっちで用を足した。

     

     こうして見てみると、やはり内装がすでに怖い。

    IMG_6551.JPG

     腕がだらり。

    IMG_6564.JPG

     メニュー立てもこんな。

    IMG_6664.JPG

     職業柄、頭蓋は別に怖くないんだけど、ミイラとか来られるとね。

    IMG_6665.JPG

     ライブが始まるまで、まだ時間があったので、飲み物に少しだけ指をつけて、雫をぴっとタツヤンの背中に飛ばしてみた。

    「わ、やめてよ!」

     ちゃんとタツヤンはびっくりしていた。

     

     またタツヤンが私に背を向けたとき、隣に座っていたナガタニが同じように、ぴっと雫を飛ばした。

     するとタツヤンは私の方を振り返って「やめてよ!」と言った。「お、俺じゃないよ!」と言っている姿をナガタニが笑ってみていた。

     

     そうこうしている間に、部屋は暗転。机の上に置かれた蝋燭がゆらゆらと光った。お店はすっかり満席になっていた。そしてはじまった匠平の怪談・・・!

     

    (画像はネットから)

    「絶対に後ろだけは向くなよ」

     

     

     

    客「ぎゃー!!」

     

     

     

     ・・・いやはや、すっごい怖かった。肝がしっかり冷えて、納涼って感じがする。これこれ、これが夏だよ。ね、みんな!

    IMG_6669.JPG

    きょろぼ「そーだねー、怖かったねー」首ボリボリ

    タツヤン「・・・」

     

     おいおい、どうしたんだよ、タツヤン!

    「べ、別に、怖くないよ・・・」

     

     始まる前は「怖がるのは君たちだ」なんて言っていたじゃないか!と言うと、タツヤンは横に揺れた。

     

     店員さんが来て、お会計。合言葉の「おたま」を言っていたので、10%オフ。タツヤンが取りまとめて、店員さんにお金を渡した。

     私たちは荷物を持って、出る準備をした。私もナガタニも荷物を持った。

     

     そのときである。

    「ねぇ、やめてって!」

     

     タツヤンが言った。私たちは両手に荷物を持った状態で「どうしたんだよ?」と聴くと、

    「また水かけたしょ?」

     

    「え?だってよく見てみろよ、俺だって、ナガタニだって、きょろぼだって、両手が塞がっているじゃないか。誰もそんなことしてないよ。」

     私がそう言うと、ナガタニときょろぼも「そうだ」と頷いた。

    「え?」

     

     

     

    「・・・。」

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    IMG_6663.JPG

    「あー、怖かった!」

     

     

     

     スリラーナイト、病みつきになりそうである。

     

     それでは、ばいちゃ☆

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