俺はタクランケ!(歯学院生の日常)

ハロー、ハロー聞こえますか?
こちら太陽系第三惑星地球・・・。
あなたの世界とちょっとよく似たこっちの世界。
そっちがこっちで、こっちがそっちのパラレルワールド。
平行と交錯、現実と虚構。
ここは、それらの混沌から滴り落ちた、雨粒のようなブログ。
そちらの地球のお天気はいかがですか?

<< October 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

<< Q.どれが教授のヒゲでしょうか? | TOP | 家族でドライブ!雨の日の熊牧場! >>

2017.08.11 Friday

ひとかかえもある物

0

     お盆休み初日。私は高校合唱部のOB練習に参加してきた。

     実は今日、高校時代に掛持ちしていた放送局(KBC)のOB総会もあった。KBCのOB総会にはほぼ毎年出席していたのだが、今回は日程がドンピシャ重なってしまったのだ。私は少し悩んだのだが、合唱部が顧問の先生が新しくなり体制が変わったこともあって、札幌在住のOBとしては、今年こそ合唱部のOB会に積極的に顔を出していこうと考えていたので、合唱部の方に出ることにした。(KBCごめん)

     

     ということで、久しぶりの母校。3月の定演シーズン以来。

     夏のOB練は、大学二年生のときに一度だけ参加したことがあるが、非常に参加率が悪かった印象だ。私が怖れていたのは、ベースが一人だけとか、同期や近しい期の先輩後輩がまったくいないとか、そういう状況だったのだけれども、行ってみたらテナーは一人もいなかったけれども、ベースは5人以上いたし、同期もナガタニがいて、全然寂しくなかった。

     

     練習した曲目は「なぎさの地球」。2002年のNコン課題曲。聴く人が聴けば、非常に北高らしい一曲で、いまだにNコンのホームページにいけば「なぎさの地球」の混声合唱の音源は北高のものだったりする。私達はその「なぎさの地球」で全国大会に行った先輩たちに憧れながら、教えてもらいながら、高校時代を過ごした世代だ。

     現役時代は取り組んだことは無かったけれども、以前OBステージで歌ったことがあった。第34回定演のときだったかな。

    【関連記事】北海道札幌北高校合唱部第34回定期演奏会

     あのときは、いよいよ顧問のひらてぃが辞めてしまう…という機運が最高潮に盛り上がっていた。OBステージの曲も色んな世代を代表するものがオムニバス形式で集められていて、「なぎさの地球」もその中に含まれていた。このときは結局、ひらてぃは顧問続投ということになり、OBみんなで「やめるやめる詐欺」だなんて茶化したりしていたけれども・・・。

     

     「なぎさの地球」を歌っていると、そういうときのことまで思い出されて、なんだか懐かしくなった。今日、隣に、思い出を共有できる同期がいてよかった。

     

     あと、冷房がまったく無い部屋で、程よく蒸し暑く、なんだか現役時代のコンクール練習のような感じが、妙に郷愁を誘った。私が午後ティーを飲んでいると「このニオイ、現役の頃を思い出す」とナガタニがはしゃいでいた。そうだったな、私たちの青春はこういう肌触りだった。忘れていた。

     

     さて、久しぶりの合唱。歯科医師になってからというもの、合唱からはすっかり遠ざかってしまった。研修医のときは精神的かつ体力的に余裕がなかった。やっぱり新生活を軌道に乗せるというのは、想像以上に大変なことだった。そして、2年目。大学院生になった今、今度は物理的に時間の余裕が無くなってしまった。研修医のときは土日はしっかり休みだったけれども、院生になってからは土日もバイトだったり、以前にも増して講習会や勉強会といった用事が入るようになってしまった。

     こういうとき、ふと北九州の合唱仲間の方々を思い出す。沢山の方が「歌はずっと続けてくださいね」と餞の言葉をかけてくれた。ただ、それらの言葉に、私は少しだけ後ろめたさを感じている。だって、歌、続けられてないんだもん。しかし、コール・フェスタの団長やGM(ジェネラルマネージャー)など、何人かの方は私に「まずは働くことです」と言葉をかけてくれた。かけられたその時は、その言葉の深みというか力強さがまったくわからなかったが、今となってはそれらの言葉が私の心を支える柱になっている。

     とはいえ、歌は好きなので、OB活動として出来る範囲で頑張りたいと思っている。

     

     最初は全然、ピッチも悪く、跳躍もできず・・・音を間違えては隣に座っていたナガタニとひそひそ笑っていた。

     「ひとかかえもあるもの・・・」

     「それ、『もの』じゃなくて『藻の』だぞ」

     「え、そうなの!?」

     「藻のかたまり、だぞ」

     「あ、本当だ・・・」

     なんて会話をしながら、楽しく時間は過ぎていった。

     そんなこんなで段々と身体の使い方や喉もほぐれてきて、少しは思ったように声が出るようになってきた。とは言え、結果的にウォーミングアップに2時間ほどかかった。練習時間は3時間。私が「よし!声が出るようになってきたぞ!」と思う頃には練習は終わってしまっていた。これが、ブランクか。

     

     練習後は夏コンパ。コンパまで時間があったので、ナガタニとちょっとお茶。

     彼も歯科医師で、会うとついつい仕事の話しになってしまいがち。ということで、飲み会の前にそういう話はしておこうと思って喫茶店に入ったのだった。ただ、この作戦がなんら成果を生み出さなかったことは言うまでもない。

     

     夏コンパは、思い出話しに花が咲きながら、新顧問の先生からのお言葉もあり、大いに盛り上がった。「OBの皆様のお力を是非お借りしたい」という言葉に、オー!と歓声があがった。私も家に届くOB会報をチェックしながら、日程をしっかり調整していきたいと思った。

     

     ・・・いやぁ、それにしても久しぶりに歌ったけど、本当に楽しくて、懐かしかったな。

     

     それでは、ばいちゃ☆

    にほんブログ村 病気ブログ 歯科医へ
    にほんブログ村


    コメント

    コメントする









    ▲top