俺はタクランケ!(歯学院生の日常)

ハロー、ハロー聞こえますか?
こちら太陽系第三惑星地球・・・。
あなたの世界とちょっとよく似たこっちの世界。
そっちがこっちで、こっちがそっちのパラレルワールド。
平行と交錯、現実と虚構。
ここは、それらの混沌から滴り落ちた、雨粒のようなブログ。
そちらの地球のお天気はいかがですか?

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2017.04.14 Friday

るろうに検診

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     この時期になると、学校歯科検診のバイトが舞い込んでくる。

     学校歯科医の先生から医局に依頼が来て、大学院生が中心になってそれぞれの学校へ出向く・・・という仕組みになっているみたい。

     ということで、私は昨日から検診デビューだった。おろ。

     

     まず昨日の話から書いて行こう。 

     昨日、札幌は大雪だった。その前の日まで、温かい日が続いて雪なんて殆ど溶けてしまっていたのに。

     春とは思えない風景のなか学校へ入っていった。雪の日のデビュー戦、それは中高一貫のR学園だった。

     

     実はコジマくんはその前の日にすでに検診デビューを果たしていたので、始まる前に「どうだった?」と具合を聴いてみた。すると「皆後ろに下がっていくよ」とのこと。聴いたときは「どういうこと?」とよくわからなかったが、やっているとすぐに分かった。

     子供たちは座るときにちょっとずつ椅子を後ろに下げるため、少しずつ子供は後ろに、私は前に移動していくことになった。私は前に動いたり、椅子をこちらに引き戻したりと、子供たちとの文字通り一進一退の攻防戦が繰り広げられた。

     先輩はさすがでテキパキと子供たちをさばいていた。私もだんだんと慣れてきて、ペースをつかんでいった。

     R学園のあるところが自然豊かな森の中ということもあってか、ミシミシと窓が風に押されていた。記録係の方と「すごいですね」と外を眺めた。かくして私の検診デビューは吹雪の中で幕を閉じた。

     

     

     

     さて、今日は検診2日目。今日は札幌市内の某小学校だった。

     検診をする側からすると、中高生に比べて、小学生は難易度があがる。なぜなら、年齢によっては乳歯(子供の歯)から永久歯(大人の歯)への生え変わりの時期であるため、どれが乳歯でどれが永久歯かを瞬時に判断して記録者に伝えなければならなかった。この乳歯や永久歯が混在している状態を「混合歯列」という。

     

    「あ、これは乳歯で、これは永久歯だった・・・」

    「ちょっとすみません、今からでもやり直していいですか?」

     

    「あれ、これが永久歯の6番で…これが乳歯のEで…」

     「おろろろろ…」

     

     

     

     

     

     恐るべし、混合歯列。

     

     ・・・でも!

    それがどうしたってんだ!!

     

     だんだんと慣れてきて、ある一定のペースでさばけるようになってきた。次から次へとクラスごとに隊列を組んでやってくる。私は夢中になってやっていると、あっという間に終了してしまった。慣れてくると、いろんなことが見えてきて面白かった。

     クラスは担任によってまったく雰囲気が違っていたり。クラスごとだけではなく、どのクラスの子供たちもみんな違っていたり。声の大きい子、小さい子。はきはきしていた子、もじもじしていた子。本当にみんな違ってみんな良いといった感じだった。

     

     終わった後、筆記係だったベテラン衛生士さんに「無事に終わりましたね」と言ってもらえたのが、ちょっと嬉しかった。

     

     

     

     ということで、この2日間で随分と要領を掴んだ。これで検診シーズンは乗りきることができそうである。

     とは言え、まだまだ駆け出しのペーペー。父が言ってくれた「なんでも経験しておけ」という言葉を胸に、慢心することなく、しっかりと頑張っていきたい。

     

     それでは、ばいちゃ☆

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    2017.04.30 Sunday

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