俺はタクランケ!(歯学院生の日常)

ハロー、ハロー聞こえますか?
こちら太陽系第三惑星地球・・・。
あなたの世界とちょっとよく似たこっちの世界。
そっちがこっちで、こっちがそっちのパラレルワールド。
平行と交錯、現実と虚構。
ここは、それらの混沌から滴り落ちた、雨粒のようなブログ。
そちらの地球のお天気はいかがですか?

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2017.03.08 Wednesday

湯けむりドクター如月サディの温泉事件簿2 〜補綴狂の唄〜

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     事件はいつも湯けむりの中で起きて・・・

     

     

     いつも崖っぷちで解決する。そして今宵もまた・・・

     

     

     「犯人は1補綴の中にいるんですよ!」

     

     

     湯けむりドクター如月サディの温泉事件簿2 〜補綴狂の唄〜

     

     

     

    <登場人物(雪大1補綴研修医)>

     おそ松:研修後半は朝焼け歯科(仮)に行っていたが、最近1補綴に帰ってきた。おかえり。

     クラッチ:教授弟子。1補綴研修医でいつも話題を発信してくれる。来年度は就職。ざんねん。

     コジマくん:准教授弟子。いつもお腹が痛い。口癖は「あむー」。来年度は共に院進学。よろしく。

     如月サディ:ランバ・ラル弟子。最近、雪大内にブログ読者が増えてきている。うれしい。

     

     

     

     もうすぐ研修も終わり。来年度の進路もバラバラ。「最後に思い出を作ろう!」と夏に行った豊平峡温泉に行くことになった。

    【関連記事】湯けむりサスペンス 1補綴ドクター如月サディ「豊平峡温泉」取材手帳

     今日は皆で温泉いくぞ!と先週あたりから決めていたので、私は技工を切り上げて、予定時間に出発できるように研修医控室で同期を待っていた。まず最初にクラッチが登場。私はクラッチに、コジマくんがどのタイミングでビールを飲みだすかの予想を展開していた。コジマくんはいつもすぐにビールを飲む。

     

     「夕飯どうする?」「前と同じでカラパト行こ」「カラパトカレー!いいねぇ〜!・・・多分、カレーを頼むときに、コジマはビールを飲むな」「あ〜、飲むな〜」「『あむー、どうしよー、ビール頼もうかなー、どうしよー』って迷った挙句に、ビール頼むな」「うわ〜、想像できる〜」

     

     そんな話をしていたら、コジマくんが研修医控室のドアを開けた。そして、開け放ちながら、彼は信じられない言葉を発した。

    「ビール買いにコンビニ行こうぜ!」

     

     まさか乗車前からビールを買うとは・・・。完全に予想を上回ってきやがったぜ、こいつ。ということで、ドライバーおそ松を尻目に嬉しそうにビールを飲み始めたコジマくん。私たちの小旅行はコジマくんのビールをあける「カシュ!」という音ではじまった。

    コジマくん「うめー!」

     

     まず私たちは冒頭(?)の会話でも出てきた「カラパトカレー」を目指した。馬鹿な話で盛り上がる車内。特筆するような話は何一つないけど、ただただ笑った。しかし、そんな中で衝撃の事実が発覚。「あ、カラパト・・・定休日だ」。ということで、豊平峡温泉の中にあるインドカレー屋さんに急遽、照準を変更。嗚呼、カラパト、食べたかった・・・。

     

     なんやかんやで目的地に到着。雪がちらちら降っててイイ感じ。

     とにかく腹ペコの4人。温泉よりカレー。もしもこのとき、ピチピチギャルが現れて「お風呂にする?カレーにする?それとも・・・」と私に聞いて来たら、「それとも」の「そ」くらいのところで、

    カレー!

    と叫んでしまうくらい、このときの私はカレーだった。

     

     豊平峡温泉には何故か本格的なインドカレー屋さんがあった。

     温泉にやってきて、まず最初に嗅ぐのがカレーの匂い。最初に目に入るのがカレーの食品サンプル。そして、最初にこちらを見てくるのは受付の人ではなくてナンをこねているインド人だったりする。札幌有数の温泉地でこのミスマッチ感、素敵。皆でどのカレーにしようかわいわい話合いながら、私は「ラムカレー」を選んだ。

     

     受付で食券を買って注文すると、インド人が「×バンノカター!」と呼び出してくれる。案外待たずに、すぐに出てきた。

     「ブログに使うやろ?」とクラッチが写真を撮ってくれた。ご覧の通り、ナンもカレーも本格的。コジマくんとおそ松はナンをおかわりしていた。ちなみに、コジマくんはさらにビールをあおっていた。

     

     お腹がいっぱいになったところで、温泉。

     前回来た時に比べて、結構人がいた。シーズンだからかな?前来たときは貸し切り状態だったもんね。

     

     カレーを食べているときにはいったん止んだ雪がまた降り始めて来た。露天風呂に雪、もう最高だった。4人で温泉に浸かりながら、また色んな話をした。「あー、温泉って、メタルプライマーの匂いがするぅ!」というくだりは下らなかったので割愛。そんな中、「前来たときはどんな話ししたんだっけ?」と誰かが言った。「確か、進路の話しとかだったよ」と私。コジマくんが「まさか俺が大学院に行くとはなぁ、あのときは絶対に行かないって思っていたのに」と言った。私もあのときは結構迷っていたはずだ。

     あのときは、研修が終わるなんてずっと先の話しのように思えて仕方がなかったけれど、もうすぐ終わろうとしている。もちろん、4人の進路も決まっている。それぞれの進路で頑張ろうぜ!という少年漫画的なアツイ展開なった。あ、アツイのは温泉に浸かっているからか、なんて言ってみたりして。皆、どんな歯科医師になるんだろう・・・。それは誰にもわからないことだった。

     

     気付けば今回も1時間以上漬かっていた。夢見心地の最中、「あれ、明日の朝当番、俺とクラッチじゃん」と私は恐ろしいことに気が付いてしまった。温泉に入ると体力を根こそぎ持っていかれる。前回のときも、随分としんどかった。「あー、これ、しんどい奴やん」とクラッチ。

     

     

     

     ま、明日の朝、がんばろう!

     

     フィジカルはやられたかもしれない。けど、とても楽しかったので、良い思い出作りになったと思う。残りわずかな研修生活、共に頑張っていこう!

     

     

     

    それでは、ばいちゃ☆

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