俺はタクランケ!X

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2018.09.04 Tuesday

ついに!「百年記念塔 解体へ」(2018.9.4.北海道新聞)

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     台風接近に警戒ムードが高まる北海道。

     道新夕刊の一面に「道内今夜から大荒れ」という見出しが躍る中、その隣にこんな記事が・・・!

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    百年記念塔 解体へ

    道方針 跡地にモニュメント

     

     道は4日、北海道100年にちなみ高さ100メートルで建立された道立野幌森林公園(札幌市厚別区)内にある北海道百年記念塔を解体する方針を固めた。跡地には新たなモニュメントを置く考え。記念塔は老朽化でさびた金属片が落下するなど安全面に問題があり、今後の維持費が30億円弱と試算されていた。

     道は年内に、公園内にある記念塔と北海道開拓の村、北海道博物館の再生構想をまとめる方針。近く公表する構想の素案で記念塔について「安全確保や将来世代の負担軽減の観点から、解体もやむを得ない」「維持コストにも配慮したモニュメントを配置」と明記する。

     <中略>

     外壁は鋼材で覆われているが、複雑な構造のため腐食が進み、近年は一部が落下。専門家から危険性を指摘する声が上がり、2014年から展望台の内部と周辺への立ち入りを禁止している。

     道の試算によると、塔の解体費は4億1千万円。内部への立ち入りを可能にする復元工事なら28億6千万円、立ち入り禁止で外観を維持するケースで26億5千万円の工費が必要。

     塔は「先人への感謝と躍進北海道のシンボル」とのコンセプトで建てられ、地域住民らに親しまれてきた。

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     ついに解体で決まってしまったか・・・。

     以前、道新で解体案が出ていると聞いてから、覚悟はしていたけれども、いざ決まってしまったとなると、とても寂しい。

    【関連記事】どうなる!?「百年記念塔に解体論」(2018.1.5.北海道新聞)

     モニュメントってどんなものが作られるのだろう。道民の精神を支え続けた圧倒的存在感を放っていた百年記念塔に代わるようなモニュメントなんて、おいそれとは作れやしまい。

     

     以前、上記リンクにて、もっと強固な「二百年記念塔」を造ってはどうか?と提案した。しかし、高い建造物には老朽化さらにはこまめなメインテナンスがついて回る。老朽化と維持費が問題になって解体したところにまた高い物をこさえても、そうだな、なんら問題の解決になっていない。そのことに最近気が付いた。

     だから、その点を踏まえて、この反省を生かして、未来永劫存在し続けることが出来る様な、強固なモニュメントにしてほしいものだ。

     

     百年記念塔が解体されてしまうのは仕方がない。

     けど、それなりの物が代わりに作られないと納得なんてできない!!

     

     北海道のこれからの未来のためにも、私がいっちょモニュメントの構想案を用意してみた。御笑覧あれ!!

     

     

     

    1.逆百年記念塔

     まずは上に積み上げていく発想を捨てなければいけない。上がダメなら、そう!下だ!

     上にあげていくからダメになるのだ。ここで私たちは周年の分だけ穴を掘ればよいのだ。今度は150周年だから、150メートルの穴を掘る。地球の直径は12742km。すなわち1274200メートル。だから、北海道開拓1274200周年までは、この構想でいけるはずなのだ。

     

     

     

    2.横百年記念塔

     上がだめ、下もちょっと・・・という方におすすめなのが横。古墳みたいにばしっと作ってしまえばよい。周年の度に、幅を広げていけば、その都度、記念に合わせて大きさを変化させることが出来る。150周年を記念して、150平方キロメートルの古墳様モニュメントを造ればよい。北海道の面積が83450平方キロメートルであるからして、83450周年までやってけるネ!

     

     

     

     

    3.巨大な町村金五像

     近代北海道を知事として牽引した町村金五こそ、この百年記念塔を建てた人なのである。ここ厚別は北海道の名家「町村一族」の牙城だ。北海道の酪農の父と言われた町村金弥を皮切りに、北海道の開拓さらに発展を町村の名をなくしては語れない。ほら、そこのあなた、町村金弥の名前は知らなくても「町村農場」は知っているでしょ。その町村よ。んで、金五は金弥の息子。ちなみに、信孝は金五の次男。今、厚別から出馬している国会議員の和田さんは信孝の娘の旦那。その牙城に建つ百年記念塔は、北海道開拓のシンボルというだけでなく、北海道に町村ありの象徴的な建物だったのだ(と、私は勝手にそう思っている)。ということで、直球で150メートルの巨大な町村金五像を建ててしまえばよい。技術提供は朝鮮民主主義人民共和国。ブギウギ専務の銅像見聞録で募金をつのろう!

     

     

     

    4.もっかい同じのを建てる

     やっぱりこの百年記念塔がめっちゃ好きやねん。

     

     

     

    5.針尾送信所みたいなのでいいから高くて頑丈なやつ!

     針尾送信所って知ってる?

    【関連記事】ゲス旅5:「ニイタカヤマノボレ一二〇八」を発信した針尾送電所

     高さ135メートルのでっかいアンテナ。鉄筋コンクリート製。驚くことなかれ、大正12年に建てられたこの針尾送信所は、折れることも、倒れることもなく、ずっとそこにあり続ける。私も見に行ったけれども、圧倒的だった。もう展望台とか、デザイン性とかどうでもいいから、とにかくでっかくて頑丈なシンボルが欲しいのである。

     百年記念塔は、かっこいい!そして、でっかい!でも、何年もった?たった50年ではないか!針尾を見習え!いっそのこと、樺太からも、北方四島からも・・・いや、果ては千島の占守島からも見えるくらいの大きい何かを打ち立てて欲しいものである。そんでもって、せっかくだから、ロシアに怪電波でも垂れ流してやれ!!

     

     

     

     おい!

     

     おい!

     高橋!(※北海道知事)

     

     何がしたいんだコラ!紙面飾ってコラ!

     記念塔解体して、何がしたいのか、はっきり言ってやれコラ!

     

     いいか?面白いこと言ってやろうか!?

     今度はお前がお前がお前の番だ!!

     

     

     

     ・・・中途半端なもん作ったら、承知せんぞ。

     

     それでは、ばいちゃ☆

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