悲しき商店街シリーズ31(福岡市博多区銀天町商店街)その2
この記事は「悲しき商店街シリーズ31(福岡市博多区銀天町商店街)その1」の続きだよ!
ということで、私は雑餉隈に来ていた。
「その1」では銀天町商店街を取り上げたが、今回は駅周辺をもう少し散策してみた。
不思議なことに、アーケードがない方が人通りが多く賑やか。
通勤・通学路にもなっているそうだ。部活終わりと思われる学生がたこ焼き屋さんの前に屯したりしていた。かつてはここも所謂繁華街だったそうだが、青少年の教育を考慮して、いかがわしいお店は壊滅していったということらしい。
だんだん、怪しさが増していく。
鮮魚店の上に飲んで歌って踊れるお店。「飲んで歌って踊れる」というのは歯科医師としての私のテーマでもある。「飲んで歌って踊れる歯科医師」、素敵でしょ。踊れないけど。
かつての雑餉隈を訪れた方のブログを見ると、ここは空き店舗だらけだったようだ。しかし、それらの空き店舗には新しいお店が入ったみたい。なんだかんだで、循環しているんだな。
とは言っても、やっぱり年季の入ったスナックなどのお店が目立つ。
わざわざ「風営法届け済み」と看板にある。それほどまでに、ここには違法風俗店が沢山あったのだろうか。違法風俗店の名残といったものは見つけられなかった、残念。
スナック、スナック、スナック。
仏具店の横に風俗店というのも、なかなか乙な風景である。
循環が・・・とはいったけれども、やっぱり空き店舗が目立つ。
福岡の繁華は中洲の一人勝ちらしい。御上はそういう地域をひとつにしたいということなんだろうか。
フィリピンパブも目立つ。
空き店舗が目立つといっても、あっちにもこっちにもあるな、スナック。
袋小路には、エステ店まで。ここが繁華街としての最後の砦といったところだろうか。
それにしても、聴いていた以上に寂れていた。
まぁ、天神や博多まですぐだしね。
ここにも高齢者向けの施設が食い込んできていた。
そして、差別に関する標語が多かったのが印象的だった。
雑餉隈。なかなか渋い街だった。
それでは、ばいちゃ☆