Q.教授はどのタイミングでやって来たでしょうか?
雪大1補綴の教授はビヤガが大好きだ。
毎年、この時期になると雪大ではキャンパス内で生協が主催してビヤガーデンが開催される。その名も「緑のビヤガーデン」。大学内でビヤガが開催されるなんて・・・さすがは雪大である。
そして、この緑のビヤガーデンに教授と、教授率いる動物実験班(1補綴の中にいくつかの研究班がある)、ならびにお隣1保存の先生方、さらに両医局のフレマンと一緒に行くのが1補綴の恒例行事なのだという。私も去年、フレマンとして参加してとても楽しかった。楽しかったのに、ブログにはおこしていなかったみたいで、さかのぼってみても記事が無かったことに驚いた・・・が、それは私の個人的な話しでどうでもいいか。今年、私は幹事だった。
開催にあたって、まずは教授にお伺い。すると「8月1日なら、予定がないから大丈夫だ!」とのことだった。ということで、今日開催されたのだった。
大学の門にも立て看板。
昨日までの雨が嘘のような、北海道の夏らしい気持ちのよい天気になった。うん、ビヤガーデン日和。
私は磯兵衛さんと一緒に、ビヤガーデンの場所取りに乗り出した。ビヤガーデンの開始は5時だったが、人気のある川沿いの席を確保するために4時前には陣取りしておかないといけないということで、磯兵衛さんに連れられて会場へ。
もちろんビールはまだ販売していないので、景気付けにビールを持参。ゼロ次会と決め込む・・・ちょっとその前に健康に気を使って野菜ジュース。
川沿いの席は木陰になっていて、とても気持ちがよかった。だが、昨日まで雨だっただけあって、周囲は蚊がぶんぶん。磯兵衛さんと「O型だから食われる・・・」と周囲を警戒しながら蚊取り線香をもうもうに炊いてビールの販売開始を待った。
途中から今年度の教授弟子、角福くんもやって来た。
姉弟弟子で仲良く一枚。角福くん曰く「教授は急な会議がはいって遅れるから、先にはじめててくれ」とのことだった。
私たちの缶が空くくらいのタイミングで、定刻よりも少し早く販売が始まった。そして、ぞろぞろと先生方も集まって来た。
教授が事前にお金を渡してくれたので、すでに前売り券が1万円分あった。ピッチャーとおつまみを運ぶフレマンを見て、去年のことを思いだした。去年は小雨降るなか、屋内で強行したなぁ・・・それにしても、今年は晴れて本当によかった。
会場も徐々ににぎわってきた。
1補綴・1保存の先生たちが「これで買ってきな〜」とチケット代をたくさん出してくれた。外で飲むビールというのは、開放感が素晴らしい。ビールを飲みながら大笑いしていたら、周りは暗くなっていた。そういえば、教授、なかなか現れない。H先生が「教授が応答しない」と言っていた。
あっという間に「ラストオーダーの時間でございまーす」という号令が聴こえてきた。スタッフさんと一緒にゴミを片付けて、緑のビヤガーデンは無事に閉幕した。「それでは、今日のところは・・・」と1保存の先生が締めの挨拶をして、解散・・・となりかけたところで、H先生が「あ、教授から電話だ!」と土壇場で教授との回線がつながった。
どうやら会議が長引いてしまったそうだ。H先生が「あ、いま、終わりました・・・」と電話の向こうにいる教授に伝えていた。かくして、教授は現れなかった。そして・・・来週、ビアガリベンジが決定した!来週こそ、教授を囲んでビヤガーデンだ!!
それでは、ばいちゃ☆