俺はタクランケ!(歯学院生の日常)

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2019.05.08 Wednesday

NHKスペシャル「日本人と天皇」を見て(後半を見て)

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     この記事は、前の記事の続き。

    【関連記事】NHKスペシャル「日本人と天皇」を見て(前半を見て)

     

     番組の後半は「皇位継承」の話しであった。この番組において最も注目され、話題となった部分だろう。

     祝賀ムードに湧く中、NHKだけが皇位継承の問題について正面から向き合っていたとネットでも話題になっていたね。

     

     私が衝撃を受けたのは、次のような有識者の言葉だった。

     「このままでは象徴天皇制は自然消滅してしまう」

     きっとこれを口にする者も断腸の思いであったろう。そのような言動は戦前の刑法であれば「不敬罪」となるところだが、そうもいっていられないような、現在のままであれば、そうなってしまっても仕方のない状況があるというのを、どうしても認めざるを得なかった。

     

     ポイントは「男系継承」と「女系天皇」だ。

     このまま「男系継承」の伝統を守っていると、皇位継承者がいなくなってしまい、皇統が途絶えてしまうというのだ。現に、御即位あそばされたそばからこのようなことを申し上げるのは大変心苦しいが、次なる皇位継承者となると、実質的に悠仁様ただお一人という現状である。

     そこに出てくるのが「女系天皇」問題ということで、戦後、幾度と無く取り組まれ議論されてきた流れを、この番組では綺麗にまとめてくれていた。

     そして、賛成派、反対派の意見を十分にくみ取りながら、過度な言葉は用いず、問題意識を視ているこちら側に投げかけてくるようなドキュメンタリーとなっていた。さすがは、NHK。

     

     番組内で紹介されていた女系天皇賛成派の意見をまとめると次のようになる。

    ・現在の皇族だけでは男系継承は困難。

    ・皇室にも時代の流れと共に男女平等の機運を。

     女系天皇問題は、昭和21年の皇室典範改正の際に三笠宮殿下により意見され、さらに愛子様ご生誕の折に小泉純一郎内閣により有識者会議が開かれるなど、これまで何度も話し合われてきているが、これといった明確な対策をたてることはできていない。

     

     一方で、反対派の意見は次のようである。

    ・世界最古の万世一系の男系の血統を途絶えさせてはならない。

    ・女系天皇を認めてしまうと、血統が途絶え、別の王朝になってしまう。

     これまでの歴史のなかで数人の女性天皇があったが、それはいずれも後継者が出てくるまでの言わば「つなぎの天皇」であり、たどれば男系につながるため即位するに至ったのだという。

     

     女系天皇反対派の皇位継承問題に対する打開策は「旧宮家の復帰」である。これまたGHQにより、戦後間もなくして11の宮家が皇籍を離脱することとなった。つくづくGHQは日本を解体させようとしていたということがよくわかる。この11宮家の皇籍離脱も、彼奴らの皇統断絶工作のひとつだ。

     「家」の制度を廃止することで外堀を埋め、皇族を減らすことで内堀すらも埋めようとしたのである。真綿で首を絞めるように、じわじわと・・・アメリカの存在感が薄れてきた、この頃合いでその徹底さを痛感する。恐るべしアメリカ。だが、痛感している者の割合もどれほどのものか。

     多くの日本人が、知らず知らずのうちにアメリカのWGIPに洗脳され、祖国を卑下するようになり、団結することへの生理的な嫌悪感を抱くように組み込まれ、理想と現実の区別がつかないまま、その存在を定義づける皇族ならびに天皇陛下すらも失おうとしているのである。なんと間抜けな民族だろう。敵の謀略にまんまとはまり、敵の仕業ともわからないうちに、戦うことなく消えていこうとしているのだ。今、しかと問題に立ち向かわなければ、後世に悔いを残すことになるだろう。

     

     個人的な意見を申せば、私自身は「女系天皇」には反対であり、旧宮家の復活が現実的な解決方法なのではないかと考えている。ただ、陛下の大御心に副い奉らんとする忠良なる最後の赤子を自負する私である。陛下が「女系天皇を良しとする」と思し召しになれば、それにただただ副い奉るだけである。

     

     この番組では11の旧宮家にアンケートを取ったのだという。いずれも解答は差し控えるといった返事だったようだが。

     もし旧宮家の復興もかなわなかった場合はどうなるのか・・・。

     男系継承を絶対的に主張する平沼赳夫は、インタビューの中で、長い沈黙を乗り越えて次のようにつぶやいた。

    「悠仁親王に将来男の子が沢山お生まれになることが望ましい」
    「信じながら待つしかない」

     しかし、女系天皇もダメ、旧宮家復興もダメ、となると、それしかないんだよね。平沼氏も言葉を出すのに、きっと苦しいのだと思う。

     

     ただ、もし女系天皇が許容されても、なかなか厳しいと晩年の三笠宮殿下は述べられていたそうだ。

    「マスコミが騒ぎすぎる」

     女系天皇の結婚相手が見つからないだろう、と。

     

     果たしてどうなるのか。平沼氏の言葉ではないけれど、祈るしかないのかもしれない。

     

     この番組を見て、とにかく思ったことは、やはりこれからどのような苦難や課題が立ちはだかろうとも、我ら国民が心を一つにして一大家族国家としてその問題に取り組み、なんとか世界に燦然と輝く誇るべき万世一系の皇統と万古不易の国体を護持せねばなるまいということ。この決意を改めて固めた次第である。

     

     とにかくどうしなければいけないのか。それは国民一人一人が私が固めたような、その決意を持って、徹底的に考え、話し合うしかない。このドキュメンタリーは、皆がある種タブー視しているこの問題に対して投じられた良き一石となっただろう。

     

     

     

     それでは、ばいちゃ☆

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