俺はタクランケ!(歯学院生の日常)

ハロー、ハロー聞こえますか?
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2018.11.07 Wednesday

私の原点「東豊線のなぞをさぐれ!」を振り返る

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     先日のブログ記事をきっかけに、H先生から

    「小学生の如月は本当に賢い子だったのねぇ」

    と褒められた。

     

     「先日のブログ記事」はこれネ。

    【関連記事】小学校三年生の私に伝えたいこと

     小学校三年生の私の作文を読んで「小3でこの文章力と作画力はすごい」と手放しでほめて頂いた。

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     さて、小学校時代の私を振り返るにあたって「ふじふさ文集」の他に、欠かせない物がある。それが「自由研究」だ。私は小学校の六年間、さらに中学卒業に至るまでも含めると九年間、「自由研究」を頑張っていた。

     今思うと、この九年間の「自由研究」が、このブログ癖に繋がっているような気がする。

     

     私の「自由研究」は、社会の何かや歴史を調べるものが殆どだった。それは如月家の方針でもあったようだ。そして、私は家の方針も手伝って、「自由研究」の大会で幾多の賞を獲得することとなった。この学童期における成功体験が、私を賞状大好き人間にしたのだと思う。

     人知れず「自由研究」で勝利をおさめていた私の作品群の中で、もっとも良い賞を獲得したのが、小学校二年生のときの作品。今日は久しぶりに、その自分が小学二年生だったときの自由研究を紹介していきたい。だって見たら懐かしくてたまらなくなってしまったんだもん!

    IMG_8850.JPG

     題して「東豊線のなぞをさぐれ!」。


     東豊線とは、札幌に走る3つの地下鉄の路線のうちの一つ。小学二年生の私は母と一緒に、一日乗車券を買って、東豊線のすべての駅を調査したのだ。この自由研究は平成10年の作品なので、もちろん日ハムが北海道に来る前で、なんなら札幌ドームもまだ出来る前。だから、今以上に存在意義が疑問視されていたんだけど、その東豊線にメスを入れた自由研究となっているわけである。

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     すべての駅について9個の項目で分析されている。

     「かいさつ口の数としゅるい」では、当時、紙の切符だけに対応している旧型の改札機と、カード(ウィズユーカードというプリペイドカードがあったんだけど、それももうなくなってしまった)にも対応している新型の改札機が混在していたので、それを駅構内のすべての改札口の改札機を数えて記載してあった。

     今となってはその新型すらも過去の物になってしまったし、ICカードなども導入されたので、すっかり種類も数も変わってしまったことと思う。

     そうだなぁ、切符だけに対応していた古い改札機は切符の差込口が、キュルキュルと音を立ててローラーが高速回転して切符を巻き込んでいったものだが、今となってはもちろん一台も設置されていない。この頃はICカードなんてものが出るなんてことも予想だにしていなかった。

     また、「8.キップをかうところときかいの数」も減少傾向なのではないだろうか。調べてみたいとわからないけれど。

     

     まず駅ごとの話しに入る前に、イントロダクションから。

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     「一番新しいのが東豊線です。」

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     この自由研究は単なる分析だけではなく、各駅のページを通じて札幌市営交通の職員さんたちとの心温まるやりとりの模様も素朴に記録されていた。ちなみに、この「学園前えきのえきいんさん」はちょっと覚えておいてネ!

     

     そして、北の終点駅「栄町」からスタート。

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     ちなみに、東豊線は札幌駅と大通駅以外のほとんどすべての駅が「5.人がたくさんか?」の項目で「△」だった。今は札幌ドームもあるし、「北海きたえーる」も沿線にあるから、全体的な乗車率は上昇しているんじゃないかと思うんだけど。

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     「えきから3分まあまあちかい。」この頃から、若干辛口。

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     JRタワーが建つ前の札幌駅。「はじからはじてはしってはしってはしりまくった。広いことがわかった。」。「はじから」と「はしって」がゲシュタルト崩壊して「はじて」になっちゃってるところが可愛い。走りまくった結果、わかったことが「広い」ということも素直でよい。

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     「え!この駅員さんのメモ、貼ったの!?」と一緒につくっていた母が言ったことを、妙に覚えている。私が逆の立場でもそういうだろうなぁ。確かに今思うと、全然貼りつける必要はなかった・・・が、結果的に、懐かしくって良い。メモしてくれた駅員さんが「シとツと小さいツ」が全部苦手なことがわかって微笑ましい。「レツッ」!「若者の集まる場所」と書いてくれた駅員さんは絶対に若者ではなかったはずだ。

     

     「学園前えき」での調査報告。

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    「なんで学園前えきなんですか。」ときいたら一人目のえきいんさんは「オレがつけたわけじゃないからしらねえよ。」と言ってた。二人目のえきいんさんは「学園がいっぱいあるから。」とおしえてくれた。

     

     

     

     おい、一人目の駅員!

     あ・・・!まさか!!

     こいつか!?

     

     いや、こいつは二人目であってほしい・・・。ちなみに、補足すると「学園がいっぱいあるから」というより、学校法人北海学園が運営する大学・高校がたくさん近接しているからであって、北海学園の「学園」が駅名に反映されているというわけなのだな。うんうん。それにしても、一人目の破壊力よ。

     

     最後に南の終点駅「福住」。

     確認はしてないけれども、駅のスタンプ、きっともう「八紘学園」ではなくなっていると思う。多分、札幌ドームなんじゃないかな。「八紘学園」は「えきからすごくとおかった」うえに、「新道東えきでさがしてたサイロ」がここにあったのだという。東豊線はランドマークになるようなものが沿線になかなかなくて、スタンプのデザインも非常に苦労したんじゃなかろうかと思う。

     あ、そうか、豊平公園駅も「きたえーる」が出来る前と後でデザイン変わっているはずだな。今度、確認しに行ってみるか。

     

     ちゃんとまとめもある。この「まとめ」が自由研究で賞を得るためには必要なポイントだったりする。なにごとも「まとめ」は大切。

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     「えきのスタンプにのっているところは、えきからとおいところがおおかった。」「いつものっている東西線と南北線にくらべて人が少なかった。」

     よくまとまっているじゃないか。

     

     あ、そうそう、小学生の頃、私は電車通学で東西線と南北線を利用していたのだ。

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     まとめの後に、札幌の路線図を書いた「ぼくのかいた図」が貼られていた。しれっと南北線の半分が省略されているものの、なかなかの力作である。ワンデイカード、懐かしい。

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     当時、駅で置かれていたであろうガイドなども入っていた。市営バスもまだ走っていたんだな。札幌市営バスは平成16年になくなってしまう。市営交通がバスから手を引くのである。小学生の頃は、絵にかいたようなバネの効いたクッションの椅子と、床が木の古びたバスが来ると「市営バスだ!」と騒いで、ボンボン椅子を叩いて、舞いあがるほこりを見て笑ったりしていたものだが。懐かしい。

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     まだ市電もつながっていないし、東西線も西の終点は琴似まで。

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     この「東豊線のなぞをさぐれ!」で私は「札幌市教育長賞」を頂いた。

     

     また「東豊線のなぞをさぐれ!2018」とかやってみてもいいかもしれない。20年でどれくらい変化したのかを見るのも楽しそう・・・そんな暇があれば!の話だが。

     

     それでは、ばいちゃ☆

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