俺はタクランケ!(歯学院生の日常)

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2017.10.12 Thursday

三笠2:三笠鉄道記念館で北海道の鉄道の歴史をお勉強!

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     この記事は「三笠1:念願の三笠鉄道村に行ってきたよ!」の続きだよ!

     

     野外展示を満喫した私たちは鉄道村の本丸、鉄道記念館へ突入した。

     結構、来場者がいるという印象だ。

     玄関にはブギウギ専務のサインが。ここでライブやったんだねぇ・・・って、このサイン、2014年のだ。九州から帰って来てからというもの毎週日曜日は、かかさず「ブギウギ専務」見ているけど、専務がそんな前から北海道に定着しているとは知らなった。

     

     受付でチケットを購入して入場。展示室に入る前に、グッズを販売している棚が置いてあった。国鉄時代からの古い切符や時刻表が並んでいた。時刻表とか、何冊も置いてあって、これは本当に本当の鉄しか買わないぞ、と思った。

     なかには吊り革なども売っていた。

     いろいろ置いてあるなぁ。この売り場だけでもちゃんと見たら半日はつぶせそう。

     お、懐かしい!・・・けど、もうこれ、もはや三笠関係ないや。

     

     いわば洗礼のように珍品売り場を通り過ぎて、どんどんと奥へ。「小樽でも見たな・・・」というのは言わないことにして、それにしても、小樽の方よりは鉄道敷設の苦労が伝わって来たような気がした。

     館内にずっと流れていた映像で見たんだけど、手宮(小樽)-幌内太(三笠)の鉄道敷設の際は、二か所の難所があったのだという。それが、厚別と千歳。どちらも湿地帯で工事が難航したのだという。厚別は私の住む街。まさか難所だったとは・・・。

     鉄道開業当初の路線図。館内にはこういった路線図が年代ごとに展示されていて、時代とともに鉄道網の広がりを視覚的にわかるようになっていた。

     ちなみに、これが昭和になると・・・。

     ここまで広がる。すごいぞ、開拓精神!

     とはいえ、おそらく今は、もっと路線は減っているだろう。国鉄から民営化してJRになってから、北海道は数多の路線が廃止となった。ちなみに、道内初の鉄道であった幌内鉄道は、JR北海道発足後、一番最初に廃線となった。悲しい。

     私が最も関心を寄せる戦前・戦後の鉄道に関する展示もあった。その時代を語る上でかかせないのが、やっぱり苗穂工場だろう。苗穂工場の展示室も素晴らしく良かったなぁ。

    【関連記事】本物の鉄はここに来る!?北海道鉄道技術館!(3)

     

     なかにはこんなものまで。

     鉄道省が公布していたであろう冊子の「車内礼法」なるページが開かれていた。ちらっと垣間見える「防諜」の二文字が戦時下であることを思い知らせてくれる。

     確かに、戦時中の鉄道マナーは悪かったという話をどこかで聴いたことがある。「車内を綺麗にしませう」ってわざわざ書いてあるということは、車内が汚いってことでしょ。色々と細かく書かれていて面白い。現代にも通じるものがあるかもしれない。

     

     全体的に堅実な展示といった印象だ。

     国鉄時代の車体の記号の解説もあった。私は何もわからず「キハ47」とかいっていたけれども、なるほど、こういう意味が込められていたのか・・・と感動した。 

     キは「気動車」、ハは「2等車」。47は液体式機関で・・・また物の見え方がひとつ鮮明になった。

     

     映像ブースがあって、日本の近代産業を支えた幌内線をテーマにした古いドキュメンタリー作品が延々と上映されていた。私はその中のひとつ(何作品もあった)、「さらば栄光の幌内線」を見た。

     とても好感のもてるドキュメンタリーだったが、作品の後半が、単なる海援隊の「思えば遠くへ来たもんだ」のPVみたいになっていたというのは秘密だ。

     

     2階の展示室には、どでかいジオラマ。子供の頃に見ていたら感動のあまり絶命してしまいそうな規模の精巧なジオラマであった。

     300円で、ジオラマ内の鉄道を運転することも出来た。私は外から眺めているだけで満足だった。

     

     時節柄、新幹線に関する展示も多かった。

     去年、北海道新幹線開通で湧いたよね。早く札幌まで延びてくれないかな。そうでもしないと利用価値本当にないんだもの。

     

     展示は過去はもちろん、現代・・・そして、時代を突き抜けて未来に関するものまで。

     あ、これは松本零士作品によく出てくる、チューブ型のやつ!なにかこれを裏付ける理論などがあるんだろうか。もしくは単なる絵空事なのか。私はこれに関しては何も知らないと思った。

     

     展示の終わりには、子供たちに向けて、プラレールのジオラマ展示もあった。

     これはこれで、私がもう20年若ければ、喜びのあまり失禁してしまうかもしれないくらいの規模だった。

     

     しかし、私はここで妙な違和感を覚えた。

     ちょっと、ちょっと・・・。

     この展示作った人、ちょっとふざけているでしょ!

     

     

     

     三笠鉄道記念館。真面目に歴史を学ぶことが出来、そして未来へ思いを馳せることのできる、堅実な資料館であった。ただ、最後の最後でスタッフさんの、いい言葉で言えば遊び心。言葉を選ばずに言ってしまうと、悪ふざけに、若干珍スポットの匂いを感じずにはいられなくなってしまったのだった。

     

     ・・・遠くで、汽笛がなった。

     

     

     

     それでは、ばいちゃ☆

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