飲みまくったビールが大量の小便になるという話
北海道は目下のところ非常事態宣言発令中。
街もすっかり寂しくなって。
そんな中、今日は雪大の六年生と遊んだ。
こうして思い返せば今年の六年生が、一番「濃厚接触」した学年だったかもしれない。
彼らが4年生だったときに、ファントム実習で。5年生だったときはポリクリ実習。6年のときは登院実習で、なんだかんだで接点が多かった。
しかも、ファントム実習は私も初めてだったので、教える立場にありながら同じ目線で苦楽を共にしたのも思い出深い学年でもあった。一緒に排列して、重合して、割り出して、研磨して、ワックスアップして・・・あはは、大変だったな。
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初めての年ということで、色々ミスもあったダメTAだったけど、ありがたいことに皆慕ってくれるので、先生も嬉しいよ。
今日は卒業旅行が終わった学生くんから連絡がきたので、卒業祝いということで、ジンギスカン。
歯科国試に合格すれば道外に出る学生くんもいたので、北海道らしいものを食べようという趣向。
左がJBボーイ。右がBTボーイ。
ブログに出すのは初めてだけど、これまでもちょこちょこ飯行ったり飲みに行ったりしてきた仲だ。
例えば、去年開催された補綴学会のときも、彼らは学生バイトとして来てくれていた。正直、私は医局員とよりも、彼らとずっと一緒にわいわい仕事をやっていた。そのせいか、学会屋の人から「学生くん」としばしば学部学生扱いされたり。これもまたいい思い出である。
別に見返さなくてもいいんだけれど、上記リンクの(2日目)と(3日目)の最後に貼り付けてある食事の写真は、文章では言っていないけれども、彼らと一緒に食べたときのものだったりして。楽しかった。
そんなわけで、これまでも親交が厚かったという、仲良しアピールをしたところで、6年間を労いつつ、国試の手具合などを聴きながら、肉をつついた。
二人とも研修先の第二希望を雪大1補綴にしてくれていたので、よく「はやく第一希望に落ちろ!」なんて毒づいたりしていたが、さすがは優秀な雪大生。きちんと第一希望にマッチング。二人とも合格した暁には雪大から出ていく。
BTボーイは道外出身者で、来年度からは郷里に戻るのだという。ということで、今日は彼の送別会も兼ねることに。
BTボーイは実習中もいい味を出していた。「割るな」って言った石膏模型をソッコーでカチ割って、一緒に復元したり。そのときもあわてているのは、教員サイドのほうで、BTボーイは動じない感じだったのもよく覚えている。「こいつ、大物になるな」と感じたものだ。
それもこれも、もう2年前のことかと思うと、なんだか感慨深い。
新型コロナの影響で、卒業式も謝恩会も、なんもかんも無くなって寂しい六年生に、俺に出来ることはジンパくらいだ。
みんな、達者でな!
発表は明後日とのこと。諸君、吉報を待つ!
それでは、ばいちゃ☆