俺はタクランケ!(歯学院生の日常)

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2013.07.31 Wednesday

劇場版「宇宙戦艦ヤマト」パンフレット

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    だいぶ、時間が経ってしまったが

    今年の2月に購入した

    劇場版「宇宙戦艦ヤマト」のパンフレットを

    見開いていきたいと思う

    (2013.2.18「映画パンフレット祭」参照)



    劇場版「宇宙戦艦ヤマト」は1977年に公開されたもので

    1974年に放送された

    テレビシリーズ「宇宙戦艦ヤマト」を

    再編集し、2時間に収めたものである



    テレビシリーズ「宇宙戦艦ヤマト」は

    裏番組の「ハイジ」

    さらには「猿の惑星」の

    まねっこ特撮である「猿の軍団」にさえも

    視聴率で大敗

    打ち切りの負い目にあってしまった



    そこで国内でだめなら、海外ならどうだ!と

    西崎プロデューサーが駆けずり回って

    製作したのが、この劇場版というわけである


    (裏表紙には英字タイトルが。海外輸出への意気込みの表れ?)

    国内でも再放送によりヤマトの再評価が進み

    劇場版「宇宙戦艦ヤマト」は当初

    一劇場のみで一週間だけファンに公開する予定だったが

    なんと全国公開にまで拡大

    アニメ史に残る名作「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」へ

    つながるほどのブームになったのであった



    そのためか、パンフの中の

    西崎プロデューサーには

    ヤマトの海外進出を目指す意気込みが感じられる



    よって、劇場版「宇宙戦艦ヤマト」は

    ヤマトの運命を決定着けた一作だったと言えそうだ



    さて、表紙をめくると

    まず最初に「企画意図」が長々と説明されており

    さらにめくると「キャラクター」のページであった



    熱血漢の古代と、冷静な島



    “狂信的軍事独裁者”と紹介されているデスラー総統

    西崎プロデューサーがモデルになっているそうだが

    このパンフの後ろの方にあった西崎氏の写真と見比べてみると



    確かに、とても似ている(笑)



    アイドルの森雪ももちろん載っていたが



    もっと良い絵があっただろうと思われる(苦笑)



    「キャラクター」の次は

    「ストーリー」のページとなっていた



    当初、イスカンダルから地球へ帰還する際に

    「小マゼラン星雲」のガミラス残党との戦いも

    設定に入っていたそうである

    放送打ち切りでその物語は削除されてしまったが…

    きちんと航行図には小ガミラス星雲のガミラス基地も描かれている



    別ページには、なつかしの宙吊り総統府もちゃんと載っていた



    次に「ヤマト艦内」のページ



    南部と相原がちゃんと左舷に座っている



    あれ、写真だと「右舷」とあるけど

    これは「左舷」だよなぁ…



    さらに右舷に座っている絵まで載せられている…

    結構、細かいところのツメは甘いよなぁ、旧作は(笑)



    「ヤマトの機能」も細かく紹介されていた



    「新ヤマト」として紹介されているということは…



    ちゃんと「旧ヤマト」として

    「戦艦大和」も紹介されていた

    旧作では「戦艦大和」を改造して

    「宇宙戦艦ヤマト」にしたという設定だからなぁ

    「宇宙零戦」と書いて読み仮名に「コスモゼロ」と読ませている



    魅惑の「ガミラスの主な兵器」の紹介ページまで



    大好きな「反射衛星砲」もしっかり掲載!

    「デスラー機雷」は「宇宙機雷」として載っていた

    「デスラー艦」や「デスラー砲」の掲載はなし



    「製作者からのメッセージ」も非常に興味深い



    舛田監督も宮川先生も

    「西崎プロデューサー」の「魅力」や「気持ち」に惹かれて

    ともにヤマトを製作したと述べられている


    松本零士にとってヤマトは

    初めてのアニメの仕事だったようだ

    そういえば、アニメでまったく実績のなかった

    松本零士をヤマトに採用したのも

    西崎氏であったはず…



    最後のページは

    「プロデューサーのメッセージ」となっており

    見開きで西崎氏の挨拶が述べられていた



    「ヤマト」を生み出した製作者の人たちの

    生の声を見ることができたという点で

    この劇場版「宇宙戦艦ヤマト」のパンフレットは

    とても面白かった


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