俺はタクランケ!(歯学院生の日常)

ハロー、ハロー聞こえますか?
こちら太陽系第三惑星地球・・・。
あなたの世界とちょっとよく似たこっちの世界。
そっちがこっちで、こっちがそっちのパラレルワールド。
平行と交錯、現実と虚構。
ここは、それらの混沌から滴り落ちた、雨粒のようなブログ。
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2018.07.17 Tuesday

神様、ただいま!

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     この間の連休で北九州に行っていたときの話しを書いている。

     この記事では2日目のことを書いて行くよ。

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     ちなみに、1日目のことはこちら。

    【関連記事】季節外れの同期の桜

     変わりゆく町に思いを馳せつつ、同期たちとの交流の中で刺激を受けたといった内容になっているよ!

     

     

     

     さて、私は北九州に帰ってくると、必ず行くところがある。それが到津八幡神社だ。

     到津八幡神社は北九州で最も古く、修羅大のすぐそばに位置しており、大昔は合戦場になったこともあるという由緒正しい神社だ。ちなみに、その合戦は「藤原冬嗣の乱」らしい。これは日本史の教科書にも黒太字で出てくるくらい基本的な知識のはずなのだが、私はすっかり覚えていない。日本史選択だったのに。けど、それくらい歴史的にも重要な場所に建立されている神社というわけだ!それが言いたかった!

     

     国試前、私は頻繁に合格を祈願しに参拝した。そして国試も、この神社の御守りを握って受けた。試験が終わってからも、さらにダメ押しで合格祈願をしに来たし、受かった際はきちんとお礼参りもした。国試という人生のターニングポイントにあって、ここ到津八幡神社は、私の精神的支柱だったのである。

     北海道神宮は私を雪大に受からせはしてくれなかったけれども、到津八幡神社は私を歯科医師にしてくれた。八幡様の前に神は無く、八幡様の後にも神はなし。神はここにあり、そう、到津八幡神社なのである。

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     歩きなれた道を行く。

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     青天にたなびく日の丸。

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     蝉の鳴き声に季節を感じた。札幌ではまだ蝉は鳴かない。もしかすると今年は鳴かない年なのかもしれない。

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     相変わらず、神社にミスマッチな可愛い少女の図。

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     手水舎の後ろにはこんなものが!

     こんなのあったっけ?私はフクロウに水をかけた。

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     はっ!

     こんなにフクロウいたっけ・・・?

     

     神様への挨拶を済ませた私は、これまた懐かしの999(さんきゅー)に行くことに。北九州でも屈指の洋食屋さんだ。

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     修羅大に入ると、まず体育の時間に体育の先生から、このお店の存在を教えられる。

     歯学部の単科大学なのに、体育が必修で、常勤の体育の先生(しかも日体大卒)がいるのだ。面白い大学でしょ。そう、その先生から「9を三つ書いてさんきゅー。美味しいです。」と教えられるのだ。

     私はコーラス部の先輩に連れてきてもらったのが最初だったかな。

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     いつもはすごい待つのだが、このときばかりは運がよかったのか、すんなる入ることが出来た。やっぱり美味しかった。

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     帰り道でまた修羅大に立ち寄ってみた。

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     ここで夜な夜な体育祭の練習したよな。こういう縦長のスペースで練習していたもんだから、私たちの学年の演舞は縦長なものが多かったような気がする。懐かしい。先輩たちが通ると、ちわっすちわっす。私は体育会でもないのに体育祭に参加していて、見ず知らずの先輩たちによくどやされていたから、自分が上級生になったときは、自分がされてきたように見ず知らずの後輩をどやしていたものだった。めんどくさい先輩?けど、それが伝統だから。

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     愛と涙の修羅大附属病院。登院実習での思い出を雪大で話すと皆からびっくりされる。登院実習は常に極限状態で、学生の私は常に窮地に立たされていた。ここで臨床家としてのメンタリティーの何かを叩きこまれたことは間違いない。

     歯科の具体的な手技とかそういった即物的な話ではない。それはもちろんあるけれども、それ以前の挨拶とか、上下関係とか、謙虚な姿勢とか、そういったものは修羅大という香ばしい環境の中で、長い時間をかけて自分の中で涵養されたものなんだろうと思う。もし自分が修羅大ではなかったら・・・今以上に挨拶もしないような歯科医師になっていただろうし、目上の人が前から歩いてきても道をよけたりしないような人間になっていたかもしれない。わからんけどね。絆とか縁といったものもそんなに重要視しなかったかもしれない。

     そういった恩義にも似た気持ちが、私の中の愛校心なんだろう。

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     ただ、そんな附属病院も私にとっては思い出の場だが、残っている同期たちにとっては未だに研鑽の場。「修羅大の同期たちに負けたくない」。これは研修医の頃からの私の陰ながらのテーマである。思い出を糧に、修羅大魂をもって北の大地で頑張りたい。

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     それにしても暑い。雲一つない青空。

     

     日が沈むと、どこからともなく祇園太鼓の音が聞こえてきた。そうそう、この音。この太鼓の音に、夏というものを感じるのであった。

     

     アーヤッサヤーレヤーレ・・・それでは、ばいちゃ☆

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